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簡易型睡眠時無呼吸症候群検査装置の実際をお見せします。
最近、何かと話題に上っている睡眠時無呼吸症候群ですが、本来この病気を診断するためには、大掛かりな装置(ポリソムノグラフィー)のある病院で泊りがけの検査が必要でした。この度、当院では携帯用睡眠時無呼吸検査装置を準備しました。これですと、気軽に自宅で検査することができます。器械本体は、たばこより一回り小さなサイズで重量は100gです。これを手首に巻いて、人差し指の爪のところにテープを巻いて、酸素吸入のときに使うようなビニールのカニューラを鼻のところにテープで固定するだけで準備完了。あとは本体のスイッチを入れて勝手に眠るだけです。睡眠中の無呼吸の回数や無呼吸の時間、さらには体内の酸素不足の状態をコンピューターが解析してくれます。当院では、睡眠時無呼吸症候群の疑いのある方には、この装置を貸し出しし、翌日回収して解析に回します。そして、この結果をもとに、本人の自覚症状(日中の眠気、夜間の熟睡感の欠如、だるさ、集中力の低下など)、肥満、いびき、高血圧や不整脈の存在なども加えて重症度を判定します。重症または中等症の一部の方には、治療法の1つとしてCPAP(当HPのワンポイント・アドバイスを参照してください。)をお勧めすることがあります。これにより、久しぶりに熟睡感が得られたとか、日中の眠気が減少したと言われる患者さんが当院には居られます。
いびきの強い方、ときどき息が止まっていると奥さんに指摘されている方、会社の旅行で同僚からいびきが途中で止まったよなどと言われた方、自分のいびきで目が覚めたことのある方、高度の肥満の方、日中すぐに眠ってしまう方、車の運転中に眠りやすい方、会社の会議中に眠りがちな方、その他、どうも自分もそうかも知れないと思っている方、お気軽にご相談ください。疑いのある方には予約制で検査を行ないます。検査代(診療費、処方料などは除いて)は保険が利く場合(睡眠時無呼吸症候群の疑いがあると判断された場合)、3割負担でおよそ2600円程度です。
1週間前から、この検査装置の話を患者さんにしたところ、すでに数十件の希望がありました。みんな、結構悩んでいるんだなと感じました。何を隠そう私個人も、かなり怪しいとにらんでいますので、この検査の第1号は院長とされていただきます。
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- これが装置を付けて眠っているところです。左の手首近くに本体があり、そこから左の人差し指に酸素飽和度を測るコードがつながっています。この他にビニールのカニューラが本体から鼻孔の入り口までつながっています。装置はこれだけです。
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- 左手首近くに付けた本体です。たばこより一回り小さく、重さは100gと軽量です。マジックテープで締めます。左手首近くに付けた本体です。たばこより一回り小さく、重さは100gと軽量です。マジックテープで締めます。
- 左の人差し指の爪の根元に、酸素飽和度を測定するコードをテープで固定します。
- 鼻孔の入り口にカニューラをテープで固定します。
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- 最後に本体のスイッチを入れます。画面左側に酸素飽和度が、右側に脈拍数が表示されます。
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- ではおやすみなさい。
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以上ですべて終了です。翌朝、目が覚めたら本体のスイッチを切り、装置全体を診療所に届けていただくだけで結構です。(届ける方は患者さん御本人でなくてかまいません。)
いたって簡単だと思いませんか。こんな装置を付けていては、とても眠れないよと思われる方がいらっしゃるでしょうが御心配なく。睡眠時無呼吸症候群の方は、このような状態でもガーガーいびきをかいて眠ってしまうものなのです。だから病気なのです。ちなみに第一号となった院長の場合は、装置が気になってあまり眠れませんでした。検査の結果も無呼吸症候群には不合格でした。一応安心しました。さあ、心当たりのある方、一度試してみませんか。
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