 |
初回診察:喫煙状況及び基礎疾患の問診(狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患のある方はニコチン製剤を用いての禁煙治療はできません。)、上記TDSによる評価結果の確認、呼気一酸化炭素濃度の測定(写真Aを見てください。私がくわえているのが測定器械です。ただひと吹きするだけです。まるでアルコ−ル濃度の測定と同じようですが、この測定は怖がる必要はありません。写真Bに結果が表示されています。5ppm
でした。一般に 7ppm 以下がノンスモ−カ−で、喫煙者の場合は喫煙本数の増加に伴い、この値も上がってきます。ちなみに超ヘビ−スモ−カ−は 35ppm
以上となっていますが、これはあくまでも参考目安です。喫煙直後に測定すると 60ppm 以上にまで増加します。)、この後にニコチンパッチの説明をし、納得されてからニコチン治療の同意書にサインをもらいます。
これで治療のスタ−トラインに立ちました。いよいよニコチンパッチの処方です。
| ※ |
ニコチンパッチは3種類あります。写真のCを見てください。商品名で ニコチネルTTS 30、20、10 です。 |
禁煙開始日を決定し(私の場合は初診日からスタ−トすることをお勧めしていますが)、ニコチネルTTS 30 を2週間処方します。1日に一枚貼るだけです。場所は両腕、腹部、腰背部と変えて貼ります(かぶれを防ぐためです。)。これで初回は終わりです。 |

写真A

写真B |
 |
再診1(2週間後):禁煙状況の問診、禁煙続行中ならニコチネルTTS 30 をさらに2週間処方、呼気一酸化炭素濃度測定 |
 |
再診2(4週間後):禁煙状況の問診、禁煙続行中ならニコチネルTTS 20 を2週間、及びTTS 10 を2週間処方、呼気一酸化炭素濃度測定 |
 |
再診3(8週間後):禁煙状況の問診、ニコチネル中止して4週間後に再診するよう説明、呼気一酸化炭素濃度測定 |
 |
再診4(12週間後):最終回、禁煙状況の確認と今後の継続に対するアドバイス、呼気一酸化炭素濃度測定 |