CPAP(シーパップ)とは、持続的陽圧呼吸療法の略です。 が装置の本体で、 のように鼻マスクを顔に当てて使用します。
このCPAP装置から送り出された空気が、鼻マスクを通り、鼻、喉、気道の順に達します。そして、この空気の圧力により、上気道が閉じないようになるのです。圧力の程度は、個々によって異なります。あらかじめ患者さんごとに最適な圧力を定め、その圧力で設定されたCPAP装置を用います。
このCPAP装置は、1分間に60リットルぐらいまで空気を送り出す力を持っていますが、この量は、気道を陽圧に保つために必要なもので、肺の中に送り込まれる空気の量は、その中のほんの一部分です。大部分の空気は、マスク近くの穴、排気用の弁、又はもし口を開けて眠っている場合はその口から出ていきます。
このように、大量の空気を送りながらも、実際は、そのほとんどが漏れるような仕組みで、気道を陽圧に保っています。また、患者さんが息を吸っているときも、吐いているときも、同じ陽圧になるよう調節されています。
つまり、CPAP装置は、送り出される空気の量を、患者さんの状態により、瞬間的に変動させることができる極めて優れものなのです。 |



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